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TSを用いた出来形管理要領に沿って出来形管理を進めるとき、現場で起こりやすい課題のひとつが測点漏れです。測定そのものの精度に注意していても、必要な管理断面や出来形計測対象点が抜けていると、後から帳票を作成する段階で不足に気づき、再測定や確認作業が発生します。特に施工が進んでから漏れに気づくと、対象箇所が埋戻し済み、舗装済み、構造物で隠れているなど、同じ条件で確認しにくい場合があります。
測点漏れを防ぐには、測定担当者だけに注意を求めるのではなく、測定前の準備、現地での確認、測定後の照合、変更時の共有までを一連の管理手順として整えることが重要です。なお、ここで紹介する対策は、要領類や契約図書の内容を踏まえた実務上の運用整理です。個別工事では、最新版の要領、施工計画書、発注者との協議内容、各地方整備局や発注機関の基準を優先して確認してください。
目次
• 測点漏れは出来形管理の信頼性を下げる要因になる
• 測点一覧と管理断面を測定前に確定する
• 測定順序を現地動線に合わせて組み立てる
• 現地で測点名と基準点を確実に確認する
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