top of page
SfM処理では、写真の重なりや特徴点の対応から三次元形状を復元できますが、現場で使える成果にするには、座標、縮尺、高さ、検証方法をどのように扱うかを事前に決めておく必要があります。特に仮基準点を使う場合は、便利さだけで運用を始めると、後から座標の意味が説明できない、再処理時に同じ結果を再現できない、正式な基準点との接続時に差が大きくなる、といった問題が起きやすくなります。
仮基準点は、正式な基準点の代替として無条件に使うものではありません。現場内で一時的に座標をそろえるための点、撮影範囲の位置関係を安定させるための点、後日の確認や比較をしやすくするための目印として扱うものです。そのため、使う前にルールを決め、誰が処理しても同じ判断ができる状態にしておくことが重要です。
目次
• 仮基準点の目的を最初に決める
• 座標系と高さの扱いを統一する
• 設置場所と点数の考え方を決める
• 観測方法と記録項目をそろえる
• SfM処理での固定条件と重み付けを決める

