都市部で求められる逆打ち工法とは
都市部の高層ビルや大型地下構造物の建設では、逆打ち工法(さかうちこうほう)が広く採用されています。逆打ち工法とは、通常の地下工事(順打ち工法)とは逆に、地下階の構築を地上階から下に向けて進める施工方法です。まず地上1階の床版や梁を先行して造り、それらを山留め(地盤を支える支保工)の代わりとして利用しながら、地下1階、地下2階…と順次掘削と躯体コンクリートの打設を繰り返していきます。これにより地下工事と地上工事を並行して進めることができ、従来よりも工期を短縮しやすくなります。また1階床版がフタや作業床の役割を果たすため、掘削時の周辺への騒音・粉塵拡散を抑制でき、地盤の崩壊リスクも低減します。実際、都市部の超高層ビル(例:あべのハルカスなど)では逆打ち工法が主流となっており、限られた敷地や厳しい工期条件の中で安全かつ効率的に地下空間を構築する技術として定着しています。
しかし「掘っては造り、また掘っては造る…」という特殊な段取りゆえに、逆打ち工法には高度な施工管理と測量技術が求められます。次章では、逆打ち工事に特有の施工管理上の難しさを見ていきましょう。
逆打ち施工管理の難しさ – 高精度な測量と管理が鍵
逆打ち工法は多くのメリットをもたらす一方で、その施工管理の難易度は非常に高いです。特に地下構造物の位置出しや精度管理に関して、以下のような課題があります:
• 厳しい座標精度の要求:逆打ちでは先行して打設する杭や柱が地下躯体の一部となるため、杭芯や柱芯の位置を数ミリ単 位で正確に出す必要があります。わずかなズレでも、上部構造と下部構造の継ぎ目に不整合が生じたり、構造安全性に影響する可能性があります。順打ち工法であれば多少の杭芯ズレは上部構造で調整できますが、逆打ちでは初期位置の誤差が許容されないため、測量精度への要求水準が格段に高くなります。
• 視通の確保が困難:1階床を先に施工してしまう逆打ち工事では、地下の作業空間が天井板で覆われた形になります。その結果、トータルステーション等の光学測量機器による視通(見通し)を確保しにくくなり、従来の測量基準点から直接位置を出す作業が困難です。施工の都度、床板に測量孔を開けて上階から下げ振りやレーザーを用いる、あるいは限られた空間で対角線を測るなど、煩雑かつ手間のかかる測量作業が必要となります。暗く狭い地下での測量は作業員の負担も大きく、どうしても測点誤差やヒューマンエラーのリスクが高まります。
• 継手施工と品質管理:逆打ちでは上階のコンクリートを先に打設し、後から下階のコンクリートを打ち継ぐため、上下躯体の接合部で高品質な継手施工が要求されます。例えば柱や壁の打 継部に後打ちグラウトを充填するなどの工夫が必要ですが、この際も上下要素の位置ずれがあっては適切な一体化が図れません。継手部の品質検査や位置確認など、通常以上にきめ細かな出来形(出来上がり形状)管理が求められます。
• 人員コストと作業効率:以上のように測量・管理作業が複雑になるため、熟練の測量スタッフを複数人配置したり、確認作業を何重にも行う必要が出てきます。例えば一箇所の杭芯出しに測量手と助手の二人がかりで時間を要する、各階ごとに基準出しと検測を繰り返す、といった具合に手間も人件費も嵩(かさ)むのが実情です。また作業空間が手狭な地下では人海戦術にも限界があり、省力化と精度確保を両立する新たな手法が望まれていました。
以上の課題から、逆打ち工法の成否は「限られた環境下で如何に効率よく高精度な測量・位置出しができるか」にかかっていると言っても過言ではありません。そこで今、現場の施工管理者たちが注目しているのが、スマートフォンを活用した新しい測位ツール「LRTK Phone」による座標誘導というソリューションです。
スマホが変える測量:LRTK Phoneの技術概要
LRTK Phone(エルアールティーケー・フォン)は、東京都発のスタートアップ企業が開発したポケットサイズの高精度測位デバイスです。市販のスマートフォン(現在は主にiPhoneやiPad)に専用の超小型RTK-GNSS受信機を装着するだけで、従来の測量機に匹敵する精度と多機能性を実現します。RTK(Real-Time Kinematic)とは衛星測位の誤差をリアルタイムで補正する技術で、LRTK Phoneではこれを活用してスマホ一台でセンチメートル級の測位を可能にしています。
LRTK Phoneの主な特徴をまとめると次の通りです:
• センチメートル級の高精度測位:GPSだけでなくGLONASSやGalileo、みちびき(QZSS)など複数衛星に対応した3周波GNSS受信機を内蔵し、補強信号(みちびきのCLAS等)を利用することで平面位置で±1cm程度、高さ方向でも±2cm程度の測位精度を実現します。従来のスマホGPSが数メートルの誤差であることを考えると、飛躍的な精度向上です。これにより設計図面上の座標をそのまま現場で再現することが可能になります。
• ARナビゲーション(座標誘導)機能:スマホのカメラ映像とGNSSによる現在位置を融合し、現実空間に設計上のポイントやモデルをAR表示できます。たとえば、設計図に基づく杭の中心位置や構造物の角点などに、スマホ画面越しに仮想の印(ARマーカー)を立てて表示することができます。ユーザーは画面上のガイドに従って移動するだけで、ターゲットの座標位置に誘導されます。マーカーや測量テープで地面に線を引かなくても、デジタルな「墨出し」が実現できるわけです。しかもLRTKは自己位置を常に高精度に把握しているため、一般的なARにありがちな表示の位置ずれやドリフト(投影ズレ)が起きにくいという利点があります。
• スマホで完結する操作 性:測点の記録・管理は専用アプリで行い、測位開始から保存までボタン一つで簡単操作できます。取得したデータ(緯度経度や平面直角座標、高さ、日時、メモ等)は即座にスマホ上で確認でき、必要に応じて写真撮影や音声メモと紐付けることも可能です。複雑な機械の操作や専門知識はほぼ不要で、現場を知る施工管理担当者自身が直感的に使いこなせる設計になっています。
• クラウド連携とデータ共有:LRTKアプリで取得した座標データや写真データは、ワンタップで専用のLRTKクラウドにアップロードできます。クラウド上では地図や図面上に測点がプロットされ、オフィスにいながらリアルタイムで現場の測量結果を確認することができます。またクラウド経由で他の関係者とデータを共有したり、CSVやCADデータ形式でダウンロードして即座に設計図と照合するといったことも容易です。これにより現場とオフィス間の情報伝達がシームレスになり、記録のデジタル管理による品質保証も図れます。
• 携帯性と経済性:受信機ユニットは重量わずか約125g、厚さ約13mmという薄型軽量設計で、 スマホと一体化してポケットに収まるコンパクトさです。バッテリーも内蔵し数時間の連続使用が可能、必要に応じてオプションの一脚(ポール)に取り付けて安定測位もできます。価格もトータルステーションなど従来の測量機器に比べて大幅に安価で、現場の多数の作業員に「1人1台」持たせることも現実的なコスト感です。研修や熟練技術もほとんど不要なため、新人や非測量の技術者でもすぐに現場測量に活用でき、生産性向上が期待できます。
以上のように、LRTK Phoneはスマートフォンを高精度・多機能な測量器に変身させる次世代ツールと言えます。この技術を逆打ち工事の現場で活用すれば、前述した課題(高精度な座標出しや悪条件下での測量)を大きく改善できる可能性があります。次に、具体的にLRTKの座標誘導機能がどのような場面で威力を発揮するかを見てみましょう。
座標誘導の活用シーン – 逆打ち現場がこう変わる
LRTK Phoneを用いた座標誘導(ARナビゲーション)は 、逆打ち施工の様々な局面で役立ちます。以下に代表的な活用シーンを挙げ、その効果を紹介します。
• 杭芯出しの効率化:地下工事の初期段階では、場所打ちコンクリート杭や柱の芯出し(設置位置のマーキング)が極めて重要です。LRTKなら、あらかじめ設計図から取得した杭芯の座標データをスマホに取り込み、現場でその地点にAR表示を行うことができます。作業者は画面上の矢印や仮想杭(AR杭)に従って移動し、一人で正確に杭位置を特定してマーキングできます。視通が悪く測量機を据えにくい場所でも、衛星測位とARによる案内で迷わず所定位置にたどり着けます。従来は測量士と補助者の二人がかりで測っていた杭芯出しが、LRTK導入により1人で短時間に完了し、しかも精度も確実に担保されます。
• 地下躯体位置の確認・据付:逆打ちでは各階のスラブや柱・壁を部分的に先行施工しますが、その都度、出来上がった躯体位置が設計どおりか確認する作業が欠かせません。LRTKを使えば、例えば地下柱の位置ズレを上部構造と照合したり、壁のラインを確認するといったことが容 易になります。具体的には、施工済みの構造物に対してスマホ越しにBIM/CIMの設計モデルをAR表示し、現物と仮想モデルを重ね合わせて比較できます。もし位置や寸法にズレがあれば一目瞭然で発見でき、その場で是正措置を検討できます。また、柱の中心やスラブ開口部の座標をLRTKで計測し、リアルタイムにクラウド共有すれば、設計者や監督者が遠隔から即座にチェックすることも可能です。これにより施工段階での誤差の蓄積を最小限に抑え、手戻り工事を防止できます。
• 出来形検査と記録の高度化:地下階の構造物が完成した後には、寸法や位置の出来形検査を行い、発注者に提出する書類を作成します。LRTK Phoneはこの出来形管理業務も効率化します。例えば、スマホを持って地下階を歩き回るだけで、1秒間に最大10点の高精度座標を連続計測して軌跡データを取得できます。これを使えば、フロアの形状や勾配を短時間でスキャンし、即座に平面図や断面図を作成するといったことも可能です。従来はレベルやトータルステーションで点ごとに計測していた出来形も、LRTKならほぼ自動で面的な計測ができるため、検査漏れやヒューマンエラーを減らしつつ作業時間を大幅短縮できます。取得データはクラウド上の地図にプロットされ、写真付きで保存・共 有されるため、出来形報告書の作成もスムーズです。また、検査結果をもとに3D点群データと設計モデルを照合し、ヒートマップでずれ量を可視化するといった高度な品質管理も現場で手軽に実施できます。
これらのシーン以外にも、逆打ち工事に関連する様々な測点業務がLRTKで簡便化されます。例えば、埋設物の位置記録(配管やケーブルの埋設深さをスキャンしてARで透視表示)、狭隘空間での変位モニタリング、鉄骨建方時の通り芯チェック等、応用範囲は非常に広いです。要するに、「位置を正確に出す・測る」ことに関わる現場作業はほぼスマホ一台でまかなえる時代になりつつあるのです。
導入による効果 – 短工期・高品質・安全施工への寄与
では、実際に逆打ち現場にLRTK Phoneを導入するとどのようなメリットが得られるのでしょうか。定量的な数値と定性的な効果の両面から、その導入効果を整理します。
• 工期短縮と生産性向上:LRTKの活用によって測量・位置出し作業の所要時間が大幅に短縮されます。従来2人がかりで半日かかっていた杭芯出しを1人で数時間で終えられる、施工後の計測チェックもリアルタイムに行って逐次是正できるため後戻りが減る、といった具合に各工程の時間ロスが削減されます。積み上げ効果でプロジェクト全体の工期短縮につながり、例えば地下工事期間を従来比○割短縮できたケースも想定されます。また、トータルステーション測量の待ち時間や専門職の手配調整が不要になることで、他の作業との取り合い調整もスムーズになります。逆打ち工法自体が同時施工で工期短縮を図る工法ですが、LRTKはさらにその効率化を後押しし、短工期での竣工を強力に支援します。
• 精度管理の向上と品質確保:センチメートル精度の座標誘導により、人手による墨出し誤差や測定ミスを最小化できます。例えば杭・柱位置の許容誤差を数ミリ程度に抑えることができ、構造物の位置ずれや傾きといった問題の発生リスクを減らします。出来形検査でも点群データによる全面的な形状把握が可能になるため、見落としや測り残しが減り、設計図 通りに施工できているかを確実に検証できます。結果として施工品質の平準化・高度化が期待でき、品質不備による手直しコストの抑制や、発注者検査の信頼性向上につながります。データがすべてデジタル記録されているため、万一のトラブル時にも遡って検証しやすく、品質保証体制の強化にも寄与します。
• 省人化・コスト削減:測量作業に従事する人員を削減できることも大きなメリットです。LRTKの直感的な操作性により、従来は専門測量員に任せていた作業を施工管理技術者自らこなせるようになります。例えば現場監督が合間に自分で位置出しを行い、結果をすぐクラウド共有して設計者確認を仰ぐ、といった迅速な対応も可能です。これにより外注測量費や人件費を圧縮でき、機材レンタル費も減少します(重い測量機を現場に持ち込む必要がなくなります)。1台数百万円のトータルステーションを複数台揃える代わりに、数分の一のコストで複数のLRTKを配備することも可能です。結果としてプロジェクト全体のコストダウンに貢献し、浮いたリソースを他の重要業務に振り向けることもできます。
• 安全性・作業環境の改善:逆打ち工事では深い掘 削部や狭い地下空間での作業が避けられませんが、LRTKの導入によって安全面でも効果があります。まず、測量機器の設置やターゲット保持のために危険な縁辺部に人が立ち入る必要が減ります。AR誘導で位置を確認できるため、高所や掘削箇所の上で身を乗り出して目視確認するようなケースも少なくなります。また、少人数で静かに測量できるので周囲の作業者の注意を妨げず、現場全体の安全意識向上にもつながります。暗所や悪条件下での測量時間を短くできることは、熱中症や災害リスクの軽減にも寄与するでしょう。さらにLRTKで蓄積したデジタル記録が労働安全の証跡ともなり、後から「この時点でここに人員を配置していた」等の記録確認ができるため、安全管理計画の検証にも役立ちます。
以上のように、LRTK Phoneの導入は逆打ち施工管理に多面的なメリットをもたらします。工程・品質・コスト・安全の全ての面でプラスの効果が期待でき、逆打ち工法の難しさを乗り越える強力な武器となるでしょう。
【導入事例】逆打ち地下工事へのLRTK適用イメージ
最後に、LRTK Phoneを活用した逆打ち施工管理のイメージを、簡単な事例ストーリーとして紹介します。
◎ 都心再開発プロジェクトXの場合 東京都心のある再開発現場では、地下2階・地上20階建てビルの建設に逆打ち工法が採用されました。施工管理チームは精度確保と省力化の切り札としてLRTK Phoneを導入しています。
まず基礎工事の段階で、50本近い場所打ちコンクリート杭の杭芯出しをLRTKで実施。測量主任がスマホ片手に敷地内を巡り、ARで表示される杭位置マーカーに従って地面に印をつけていきました。従来法では2名×2日かけていた杭芯出し作業が、1名でわずか半日程度で完了しました。全ての杭位置が設計座標から誤差1cm以内に収まり、第三者検査でも高精度なレイアウトだと太鼓判を押されました。
続いて1階スラブ打設後、地下1階の掘削と躯体構築に取りかかりました。薄暗い地下空間でも、LRTKが威力を発揮します。例えば柱筋の立ち上がり位置にズレがないか、現場監督がLRTKで各柱の芯座標を測定し、そのデータを即座にクラウド共有して設計担当者と確認しました。ある地点で設計値との誤差が8mm程度あることが判明しましたが、早期に気づいたおかげで次施工の型枠を修正し、上階との取り合い部分での干渉を未然に防ぐことができました。また、LRTKのAR表示を使って開口部や設備スリーブの位置も現場で逐次確認し、配管工事業者との調整がスムーズに進みました。
地下2階までの構造躯体が完成した段階では、出来形検査にもLRTKを活用しました。現場スタッフがスマホを携えて地下階を歩き回り、壁や床の主要寸法を点群スキャンで取得。クラウド上にアップロードされた3D点群データは、設計時のBIMモデルと自動照合されました。その結果をもとに作成した出来形報告書では、各部材の出来寸法や位置がカラーマップで示され、一目で合格基準内に収まっていることが示されています。発注者の監督官からも「従来より説得力のある品質検査データだ」と評価を受け、検査は滞りなく承認されました。
このプロジェクトXでは、LRTK導入の効果で測量・検査にかかる工数が約40%削減され、地下工事全体で約1ヶ月の工期短縮を実現しました。またミスや手戻りゼロで地下構造物が完成し、上部工事との接続も精度良く行えています。現場代理人は「逆打ち工事は難易度が高いと言われますが、LRTKのおかげで終始安心して管理できた。もう従来のやり方には戻れない」と語っています。
※上記は架空の事例ですが、LRTK Phoneの逆打ち現場での活用イメージとして具体的に描写しました。実際の導入に際しては現場条件に応じた検討と計画が必要です。しかしながら国内外での実績も徐々に積み上がっており、近い将来、このようなスマート施工管理が標準になっていくことでしょう。
おわりに – 手軽な高精度測量が切り拓く未来
逆打ち工法に限らず、建設・土木の現場では「測る」「位置を出す」という作業が付きものです。そして従来はその度に専門の測量機器や熟練技能を必要としていました。LRTK Phoneは、そうした現場測量のハードルを大きく下げ、日常業務を変革するツールです。ポケットに入るスマホで誰もが簡単にセ ンチ精度の測位やARによる位置確認ができるようになれば、現場の進め方も変わります。
例えば、朝礼前に現場代理人がサッとLRTKで前日の施工成果を測定してクラウド報告したり、職長が自分で型枠位置をチェックしてからコンクリート打設に挑む、といった自主的で機動的な施工管理が可能となります。また、小規模な改修工事や日常点検でも、従来は「そこまで厳密にやらなくても…」と省略されていた測量作業が、LRTKを使うことで手間をかけずに的確に実施できるようになります。これは品質と安全の底上げにつながり、ひいては現場全体の生産性向上に寄与します。
逆打ち施工管理の難問に挑むソリューションとして紹介したLRTK Phoneですが、その利便性は幅広い現場シーンで活用できるものです。「測りたい」と思ったときにすぐ測れる、記録に残せる──そんな新常識が現場にもたらす効率化効果は計り知れません。今後、建設・土木業界の技術者や施工管理者にとって、スマホとLRTKを携えて現場を駆け回る姿が当たり前になるかもしれません。高精度簡易測量という味方を得て、逆打ち工法をはじめ様々な施工のチャレンジが一層スムーズかつ安全に進むことが期待されます。貴社の現場でも、ぜひこのスマート施工管理ツールの活用を検討してみてはいかがでしょうか。工期短縮、品質向上、安全管理の強化という確かな成果が、きっと実感できることでしょう。
LRTKで現場の測量精度・作業効率を飛躍的に向上
LRTKシリーズは、建設・土木・測量分野における高精度なGNSS測位を実現し、作業時間短縮や生産性の大幅な向上を可能にします。国土交通省が推進するi-Constructionにも対応しており、建設業界のデジタル化促進に最適なソリューションです。
LRTKの詳細については、下記のリンクよりご覧ください。
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