top of page
造成地の法尻は、雨水、湧水、表土、細かな土砂が集まりやすい場所です。見た目にはわずかな段差や勾配不足でも、降雨時には水が滞留し、側溝や集水ますへの土砂流入、法面下端の洗掘、舗装端部の沈下につながることがあります。RTK断面図を使うと、現地の高さ関係を断面として整理できるため、排水詰まりの原因になりやすい地形差や勾配の切れ目を早い段階で見つけやすくなります。この記事では、RTK 断面図で検索する実務担当者に向けて、造成法尻の排水詰まりを防ぐために確認したい6つの要 点を解説します。
目次
• RTK断面図で造成法尻を見る意味
• 要点1 排水先までの連続勾配を確認する
• 要点2 法尻側溝と周辺地盤の高さ関係をそろえる
• 要点3 土砂が流れ込みやすい断面変化を見逃さない
• 要点4 沈下や堆積を見込んだ余裕を確認する
• 要点5 横断方向と縦断方向をつないで水の逃げ道を見る
• 要点6 維持管理に使える記録として断面図を残す
•

