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山岳道路の待避所は、幅員の狭い道路で車両同士が安全にすれ違うための重要な空間です。一方で、道路本線から張り出す形で設けられることが多く、山側からの湧水、法面からの表流水、谷側への排水経路、舗装の横断勾配、既設側溝との取り合いが複雑になりやすい場所でもあります。平面図だけでは水の流れを読み切れず、施工後に水たまり、土砂堆積、舗装の早期劣化、冬期の凍結リスクにつながることがあります。そこで役立つのが、RTKで取得した標高点をもとに作成する断面図です。RTK断面図を 使うことで、待避所の舗装面、路肩、側溝、法尻、谷側の排水先までを立体的に確認し、排水不良の原因になりやすい微妙な高低差を施工前や維持管理段階で把握しやすくなります。
目次
• 山岳道路の待避所で排水不良が起きやすい理由
• 項目1 待避所全体の縦断勾配を確認する
• 項目2 本線との取り合い部に水が集まらないかを見る
• 項目3 山側側溝と法面水の流入経路を読む
• 項目4 谷側路肩と排水先の高さ関係を確認する
• 項目5 RTK断面図を維持管理記録として活用する
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