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発電量が低いと感じた時、最初に天候や季節、機器の故障を疑うことは自然です。しかし、産業用太陽光発電設備では、施工図に記載された内容と実際の現況が完全に一致していないこともあります。設計どおりに施工されていない場合だけでなく、施工後の改修、部分交換、周辺環境の変化、管理記録の不足によって、図面と現場の状態が少しずつずれていくことがあります。そのずれが発電量低下の直接原因になる場合もあれば、原因を探す時の判断を誤らせる要因になる場合もあります。
発電量が低い原因を安全に切り分けるには、感覚だけで現場を見るのではなく、施工図、竣工図、単線結線図、配置図、機器仕様、発電実績、点検記録を並べ、現況と照合することが大切です。この記事では、発電量が低い時に施工図と現況を照合するための6つの視点を、実務担当者が確認しやすい流れで解説します。
目次
• 発電量が低い時に施工図と現況を照合する意味
• 視点1:パネル配置と方位・傾斜が図面どおりか確認する
• 視点2:ストリング構成と接続先のずれを確認する
• 視点3:影の発生位置と図面上の想定条件を照合する
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