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i-Construction 2.0とICT施工は、現場では同じ意味のように扱われることがあります。しかし、実際には役割も射程も異なります。ICT施工は、工事の現場で3次元データやICT建設機械を使って、測量、施工、出来形管理、納品を効率化する具体的な実務手法です。一方のi-Construction 2.0は、そうしたICT活用を土台にしつつ、建設現場のオートメーション化まで進めて、省人化と持続可能なインフラ整備を目指す、より上位の考え方です。国土交通省も、2016年度からICT施工を含むi-Constructionを進めてきたうえで、2024年にその取組を加速する形でi-Construction 2.0をとりまとめています。 国土交通省
国土交通省
この違いを正しく理解しておくと、現場で何から始めるべきかが見えやすくなります。ICT施工を導入すればすぐにi-Construction 2.0対応になるわけではありませんし、逆にi-Construction 2.0を掲げるだけで現場が変わるわけでもありません。大切なのは、両者を対立する概念としてではなく、実務と方針の関係として整理することです。この記事では、混同しやすい両者の違いを5項目で比較し、実務目線で分かりやすく整理します。 国土交通省
目次
• i-Construction 2.0とICT施工の違いを先に整理
• 比較1 目的の違い

