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i-Construction時代のドローン測量:スマホで拓く最前線

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万能の測量機LRTKの説明

著者: LRTKチーム

i-Construction(アイ・コンストラクション)の推進により、建設業界ではICT活用が急速に広がり、特にドローンを用いた3次元測量がスタンダードになりつつあります。労働力不足や高齢化による生産性低下などの課題に対し、国土交通省は2016年頃から建設現場の生産性革命としてi-Constructionを掲げ、調査・測量から設計、施工、検査、維持管理まであらゆるプロセスでのICT全面活用を推進してきました。その結果、2022年時点で土木工事のICT施工は87%に達し、特にドローン測量は従来方法の約40%の人手で同等の成果を上げられるようになりました。また施工管理では3Dレーザースキャナやスマートフォンアプリといった3次元計測技術も普及しています。本記事では、建設・土木現場におけるドローン測量の最新動向と、スマホ連携が切り拓く最前線について詳しく解説します。導入メリットや具体的な活用事例、さらにはポケットサイズのRTK-GNSSデバイスによるスマホ測量ソリューションまで、中立的な視点でわかりやすくお伝えします。


建設現場でドローンを飛ばし測量を行う技術者のイメージ。上空からの写真撮影やレーザースキャンにより、広範囲の地形・構造物を短時間で計測できる。ドローン測量はi-Constructionを支えるキーテクノロジーの一つだ。


i-Constructionとは?その背景と国交省の推進方針

建設業界では長年、人手不足や3K(きつい・汚い・危険)労働のイメージ定着、職人技術の属人化など課題が指摘されてきました。さらに近年は社会資本の老朽化や災害頻発への対応も求められています。こうした背景から、国土交通省は2015年末に建設現場の生産性向上施策として「i-Construction」を打ち出しました。i-Constructionとは、測量・設計・施工・検査・維持管理・更新まで建設生産プロセスのあらゆる段階でICT(情報通信技術)を全面的に活用し、生産性革命を起こす取り組みです。具体的には、以下の3つの柱を掲げ推進されています。


ICTの全面的活用: 土工事におけるICT施工(マシンガイダンス・マシンコントロールやドローン測量等)の原則化、3次元設計データの活用など。

規格の標準化・全体最適化: 情報共有基盤の整備、工事成績の客観評価、施工時期の平準化等により業界全体の効率化を図る。

施工時期の平準化: 発注平準化や週休2日推進など働き方改革を通じて持続可能な労働環境を実現する。


こうした方針のもと、2016年度以降にICT土工の全面展開が進められ、直近ではi-Construction 2.0へとバージョンアップされています。i-Construction 2.0では「2040年までに生産性を1.5倍(3割の省人化)」という高い目標が掲げられ、省人化・自動化、データ連携の推進、遠隔施工やリモート監督といった取り組みが強化されています。特に現場測量・施工管理の領域では、ドローンや3Dスキャナによる3次元測量、AI画像判別、クラウド活用などが「新常識」となりつつあります。


国交省の後押しもあり、ドローン測量は建設業界で急速に普及しました。従来、人力で行っていた地形測量が、ドローンによる空撮データ解析で大幅に効率化されたことが評価されています。実際、「ドローン測量により従来手法の約4割の人工で測量可能になった」というデータもあり、人手不足対策や生産性向上に直結するソリューションとなっています。また、ドローンで取得した詳細な3次元データは設計や出来形管理にも役立ち、施工の品質向上や手戻り削減にもつながっています。国交省はこうした点群データ利活用を含めた現場DX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に支援しており、自治体や中小建設会社にも導入を促進しています。


ドローン測量の定義と特徴 – 写真測量と点群データの違い

ドローン測量とは、無人航空機(UAV)に搭載したカメラやセンサーで上空から地形・構造物を撮影し、その写真データやレーザー計測データを解析して地図やモデルを作成する手法です。専用ソフトウェアで空撮画像を合成すれば、従来の地上測量と同等の成果物(等高線図、数値地形モデル(DEM)、オルソ画像など)を短時間で得ることができます。有人航空機による航空測量と比べても低コストで、高度も低い分だけ解像度の高いデータ取得が可能です。ドローン測量で得られる主な成果は以下の二種類に大別されます。


写真測量(フォトグラメトリ): ドローンに搭載したデジタルカメラで地表を複数方向から撮影し、ソフト上で画像解析(SfM:Structure from Motion)することで3次元モデルを再構成する手法です。オルソモザイク画像(真上から見た高解像度の合成写真地図)や点群データ、DSM/DTM(表面・地形モデル)などを生成できます。特徴として、現場準備が比較的容易で機材コストも低く抑えられる点があります。一方で、写真に写らない部分(例:樹木の下の地面、構造物の裏側など)の再現は困難で、日陰や夜間など光量が不足する環境も苦手です。精度もセンサーや飛行条件に左右され、凹凸が激しい複雑地形では誤差が大きくなる場合があります。

レーザー測量(LiDARによる点群計測): ドローンにレーザースキャナを搭載し、上空から地表面や構造物にレーザー光を照射・反射させて距離データを取得する手法です。取得される点群データ(多数のXYZ点の集合)から地形や構造物の高精度な3Dモデルを得られます。レーザーは物体の陰になる部分や樹木の隙間から地面に届いた反射も捉えられるため、写真測量では難しい植生下の地形や構造物裏面の計測にも有効です。メリットはミリ~数cm単位の高精度で3次元情報を取得できる点ですが、機材(LiDARセンサー)が高価でドローン本体も大型になりがちといった導入コストの高さが課題です。


写真測量とレーザー点群の違いをまとめると、写真測量は手軽で低コストな反面、複雑地形や構造物の細部計測に弱い傾向があります。一方、レーザー計測は費用こそ高いものの精度と再現性に優れ、重要構造物の詳細な調査や森林・山間部の測量に向いています。ただし実際には、予算や現場環境、必要精度に応じて両者を使い分けるのが最適です。例えば広範囲の地形把握には写真測量を活用し、構造物の出来形確認には精密なレーザー点群を追加取得するといった組み合わせも検討できます。いずれの場合も、ドローン測量の精度を高めるにはRTK-GNSS地上基準点(GCP)の設置が重要となります。次章では、この高精度化の鍵となるRTK技術と近年注目のスマホ連携について説明します。


RTK測位とスマホ連携による精度向上・省力化

ドローン測量や3次元計測の現場で頻出するキーワードにRTK(Real Time Kinematic)があります。RTKとは、衛星測位(GPS/GNSS)の誤差をリアルタイムに補正し、センチメートル級の測位精度を実現する手法です。通常のGPSによる位置情報の精度が5~10m程度であるのに対し、RTKを使えば水平±1~2cm、垂直±3cm程度まで誤差を抑えられます。例えばドローン写真測量でRTK搭載機を用いると、撮影画像の座標精度が飛躍的に高まり、少ない標定点(GCP)でも正確な地図が作成可能です。また、地上測量でもRTK受信機を据えた移動局(ローバー)を使えば、一人で効率的に細部測量や出来形確認が行えます。


近年、このRTK測位をより身近にするスマートフォン連携の技術が注目されています。従来、RTK対応の測量機器といえば数百万円クラスの専門機(GNSS受信機+専用コントローラ)が一般的でした。しかし技術革新により、高精度GNSSモジュールの小型化・低価格化が進み、スマホやタブレットに後付けできるRTKデバイスが登場しています。スマートフォンの汎用性と操作性を活かしつつ、測位精度だけ専門機並みに底上げできるのが強みです。


例えば、とあるスタートアップ企業が開発した「LRTK Phone」というデバイスは、重量125g・厚さ13mmほどの受信機をiPhoneに装着するだけで、スマホがポケットサイズの万能測量機に早変わりすると報じられています。通常のスマホGPSでは測位誤差が数mありますが、このような外付けRTK-GNSS受信機を使えば常時センチメートル級のグローバル座標を取得できます。しかも取得した座標値には緯度・経度・高さ情報が含まれ、スマホ画面上で地図表示したり即座にクラウド共有したりも可能とのことです。従来は2人1組で行っていた細かな測量作業も、スマホ+RTKデバイスがあれば1人で完結し、専用機より低コストで導入できる点が画期的です。


さらにスマホ内蔵のカメラやLiDARセンサーとRTKを組み合わせることで、3DスキャンやAR(後述)といった応用も容易になります。RTK対応ドローンと地上のスマホ測位を連携させ、現場全体を統合的に高精度デジタル化するような活用も現実味を帯びてきました。こうした「スマホで測量」の流れは、ICTに不慣れな中小企業や自治体担当者にとっても参入ハードルを下げる効果が期待できます。日常的に使い慣れたスマホという道具で高精度測位ができるので、特別な訓練を受けた技術者でなくとも扱いやすく、現場へのICT導入をスムーズにするでしょう。


ドローン測量データの主な活用例(点群計測・出来形管理・AR・クラウド)

ドローンや3Dスキャナで取得した3次元データは、現場DXのさまざまな場面で役立ちます。以下では、建設・土木の分野で代表的な活用例を紹介します。


3D点群データの取得と地形解析: ドローン測量の最大の利点は、広範囲の地形・構造物を短時間で3次元データ化できることです。取得した高密度点群から等高線を生成して造成計画に役立てたり、土量を算出して出来高管理に用いることができます。複雑な地形でも多数の測点を一度に記録できるため、人力測量では困難だった詳細解析も可能です。例えば港湾工事では、掘削前後の海底地形を水中ドローン+ソナーで点群化し、埋め立て土量を正確に算出する活用が進んでいます。

出来形管理(施工完了形状の検証): 出来形管理とは、完成した構造物が設計通りの寸法・形状かを確認し品質を保証する工程です。従来はレベルやメジャーで限られた点を測り写真記録していましたが、点群データを活用した出来形管理が新常識になりつつあります。3D点群計測によりミリ単位の精度で出来形を把握でき、設計値との差異を隅々まで検出可能です。広範囲を非接触で一度に測れるため多数の測点を個別に測る手間も不要で、現場での検査作業は飛躍的に効率化されます。点群を解析すれば自動で設計との差を色分け表示したり、合否判定もソフト上で行えるため、報告書作成の時間も削減できます。さらに3D出来形データは将来的な改修や点検時にも再利用でき、紙の図面・写真より信頼性の高いデジタル記録資産となります。このように精度・効率・再現性の面で優れる点群出来形管理は、国交省も導入を推奨しており、今後ますます普及していくでしょう。

ARによる設計データの重ね合わせ(拡張現実の活用): AR(Augmented Reality)技術は、スマホやタブレットのカメラ映像に3D設計モデル等のデジタル情報を重ね表示できる技術で、土木施工の現場活用が急速に進んでいます。例えば、タブレット越しに現場を映しつつ設計BIM/CIMモデルをその場に投影すれば、完成形のイメージを直感的に共有でき、施工ミスの予防に大きな効果を発揮します。鉄筋や型枠の位置をリアルタイムにAR表示しながら作業することで、ズレや漏れを即座に発見して修正でき、手直しややり直しの発生を大幅に減らせます。また、紙図面では伝わりにくかった設計意図も現実空間上で3D表示すれば発注者や現場スタッフ全員が共通認識を持ちやすくなります。AR活用により「測量結果のその場確認」「協議資料への即時反映」も可能となり、報告・承認にかかる日数短縮や遠隔地からの指示出しもスムーズになるとの報告があります。特に高精度RTKと組み合わせたスマホARは精度誤差が小さく現実とのズレが少ないため、国交省のi-Construction施策にも合致し、大手ゼネコンから中小まで幅広く導入が検討されています。

クラウド連携・データ共有: ドローン測量で取得した写真や点群データは容量が大きく高性能PCが必要…というイメージがあるかもしれません。しかし現在ではクラウドサービスの活用により、現場とオフィス、発注者ともリアルタイムにデータを共有・処理することが可能です。例えばドローンで撮影した大量の写真データも、クラウド上の解析サービスにアップロードすれば自動でオルソ画像や点群モデルを生成できます。生成物はWebブラウザ経由で閲覧・計測できるため、専用ソフトをインストールせずとも関係者全員が3Dデータを活用できます。実際、あるスマホ測量アプリでは現場で取得した座標や点群をボタン一つでクラウド送信し、オフィスのPCから即座に確認できる機能を備えています。クラウド上で測点間の距離や面積・体積を計測したり、図面データを重ねて検討することも可能で、地理的に離れたチーム間でも同じ情報を見ながら協議ができます。こうしたクラウド連携により、現場DXの効果である「時間・場所に捉われない協働」が実現しつつあります。


現場DXとしてのメリット総括 – 安全・効率・品質の飛躍的向上

以上見てきたように、ドローン測量やスマホ測量の導入によって現場DXがもたらすメリットは極めて大きいです。総括すると主な利点は以下の通りです。


生産性の向上と省人化: 広範囲の測量を短時間でこなせ、人力作業を大幅に代替できるため、限られた人数でも効率的に業務を進められます。測量結果の自動処理・解析で報告業務も簡素化し、全体の工期短縮やコスト削減につながります。

安全性の向上: ドローンや非接触計測により、高所・急斜面・重機稼働箇所といった危険エリアでの人力測量を減らせます。人が立ち入らずにデータ取得できることで、墜落や重機との接触リスクを低減し、労働災害防止に寄与します。

品質管理・意思決定の高度化: 3次元の詳細なデジタルデータにより、施工精度の検証や出来形の把握が格段に精密になります。設計との差異や不具合を見落とすリスクが減り、出来高管理・検査の信頼性が向上します。さらにリアルタイムに現場状況を共有できるため、発注者との認識ギャップが小さくなり、迅速な意思決定が可能です。

将来活用や継承が容易: デジタルデータはクラウド上に蓄積・管理でき、将来の維持管理や改修計画に活かせます。紙の図面や写真帳では困難だった過去施工データの再利用がしやすくなり、経験やノウハウの見える化にもつながります。これにより世代交代時のスムーズな技術継承や、生産性向上のサイクル創出が期待できます。


このように、ドローン測量を中心としたICT導入(現場DX)は人手不足の解消だけでなく、安全で強靭なインフラ整備や働き方改革にも資する一石三鳥の効果を発揮します。では、具体的にこれら新技術を現場へ取り入れるには何から始めればよいのでしょうか。次に、導入検討者向けにそのステップを解説します。


ドローン測量・スマホ測量を導入する具体的ステップ

初めてドローンやスマホ測量の導入に挑戦する際には、いくつか検討すべきポイントがあります。闇雲に高価な機材を買う前に、以下のステップで計画的に進めることをおすすめします。


目的・ニーズの明確化: まず「なぜドローン測量を行うのか」「どの業務を効率化したいのか」を社内で共有します。例えば「土量計算の精度向上」「出来形検査の省力化」「災害時の迅速な被害把握」など、導入の目的を明確にしましょう。目的次第で適切な手法(写真測量かレーザー測量か)、必要な精度、水準測量との併用の有無などが変わります。

関連法規の確認と運用体制づくり: ドローンを飛行させるには航空法や各種条例への対応が必要です。あらかじめ飛行禁止空域や必要な許可申請(国交省DIPSへの届け出等)を確認し、社内で運用ルールを定めます。またドローン操縦士の技能証明や安全教育も重要です。社内に有資格者がいない場合は、外部講習を受けるか、最初は測量会社など専門業者に協力を仰ぐのも一つの方法です。

機材とソフトの選定: 目的と予算に合わせて使用するドローン機材を選びます。地形測量中心ならカメラ搭載型、小規模構造物の詳細調査が多いなら高精度LiDAR搭載型、といった具合です。加えてGPSの測位方式も重要ポイントです。精度重視ならRTK/PPK対応ドローンを選ぶことで、標定点設置の手間を減らせます。解析ソフトやクラウドサービスも含め一式で検討し、必要に応じてPCやタブレットの用意もします。最近はスマホ装着型RTKデバイス(後述のLRTKなど)との連携で地上基準点を簡便に測るケースもあります。

試験運用(パイロットプロジェクト): いきなり本番案件で使うのではなく、まずは小規模な現場や社内デモで試験運用してみましょう。ドローンの自動航行ルート作成からデータ解析・成果作成まで一通り体験することで、課題や不明点が見えてきます。試行錯誤の段階では失敗もつきものですので、余裕のあるスケジュールでテスト飛行を重ね、操作に習熟することが大切です。またこの段階で現場スタッフから意見を集め、運用フローの改善やマニュアル整備に活かします。

正式導入とスケールアップ: テストで得られた知見を踏まえ、社内ルールや手順書を整備して正式導入に踏み切ります。必要なら追加の機材投資やクラウド契約を行いましょう。導入後は効果検証も忘れずに。従来比の時間短縮率や精度向上の度合いなどを測定し、社内外に共有することで導入の意義が明確になります。さらに成果をもとに運用範囲を拡大し、他の工種や業務プロセスへのDX展開も検討します。例えば最初は土量管理だけだったドローン活用を、点検業務や施工管理全般へと広げていくイメージです。


以上が導入の大まかな流れです。ポイントは、小さく始めて効果を確認しながら段階的に拡大することと言えます。一度に全てを置き換えようとせず、得られたメリットを現場の声として積み重ねていくことで、社内の理解も深まり着実にDXが進むでしょう。


スマホで拓く最前線 – ポケットサイズ測量機「LRTK」の可能性

現場DXの最前線として、近年登場したスマートフォン活用の測量ソリューションにも触れておきます。特に注目なのが、前述したLRTK PhoneのようなポケットサイズRTK-GNSSデバイスです。スマホに装着して使用するこの種の製品により、測量機器の形態は大きく様変わりしつつあります。


iPhoneに装着するポケットサイズのRTK-GNSS受信機「LRTK Phone」。スマートフォンがそのままセンチメートル級精度の測量機器となり、現場での点測量や3Dスキャン、AR表示が手軽に行える。


例えばLRTK Phoneの場合、iPhone/ iPadに小型受信機をワンタッチで取り付けるだけで準備完了。1台のスマホが測量機に変身し、位置座標測定から点群計測、墨出し(位置出し)やARによる設計モデル投影まで幅広くこなせます。取得データはその場でクラウド共有できるため、現場で測った座標点を事務所のPCですぐ確認・活用するといったリアルタイム連携も可能です。価格帯も従来の高精度GNSS機器に比べると非常にリーズナブルで、まさに「一人一台」の時代を見据えたアイテムと言えるでしょう。


このようなスマホ測量デバイスの登場は、地方自治体や中小企業がDXを導入するハードルを大きく下げています。高額な専用機を購入せずとも、手持ちのスマートフォン+後付けデバイスで最新技術を試せるからです。災害対応やインフラ点検など、必要な時にすぐ現場で測量・記録ができる機動力も魅力です。加えて、スマホアプリとして提供される操作画面は直感的で教育コストも小さいため、測量の専門部署がない組織でも現場担当者自身が扱いやすい利点があります。


今後はドローンとスマホ測量の融合も進むでしょう。例えばドローン飛行中にスマホ側でも同時に地上測量を行い、空中写真と地上点群を統合して精度検証する、といった高度な使い方も視野に入ります。また、スマホのAR機能でドローン撮影による出来形点群と設計3Dデータを重ね合わせ、その場で検査・合否判断を行うなど、応用範囲はますます広がっています。


最後に、こうした最新技術の導入を検討している読者の方は、ぜひ一度専門家へ相談してみてください。幸いLRTKのようなソリューションでは公式サイト上で詳しい情報発信や導入事例の紹介が行われており、問い合わせをすれば自社ニーズにあった活用方法の提案やデモンストレーションも受けられるでしょう。現場DXは一朝一夕には成りませんが、「まずはやってみる」ことが何より重要です。ドローン測量とスマホ測量という新たなツールを上手に組み合わせ、ぜひ明日からの業務改革に役立ててみてください。未来の建設現場は、スマホ片手に誰もが測量士として活躍できる時代へと着実に近づいています。


LRTKで現場の測量精度・作業効率を飛躍的に向上

LRTKシリーズは、建設・土木・測量分野における高精度なGNSS測位を実現し、作業時間短縮や生産性の大幅な向上を可能にします。国土交通省が推進するi-Constructionにも対応しており、建設業界のデジタル化促進に最適なソリューションです。

LRTKの詳細については、下記のリンクよりご覧ください。

 

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