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道路上で工事や作業を行う場合、または作業車両、保安施設、仮設物などによって道路を通行以外の目的で使用する場合、道路使用許可の準備は工程全体の進み方を左右します。舗装補修、掘削、足場、搬入出、仮設材の設置、交通規制を伴う作業などでは、現場作業そのものよりも前段の確認不足が手戻りの原因になりやすいです。申請書を作成する直前になって、作業範囲、交通誘導員の配置、迂回案内、近隣調整、図面の整合がそろっていないと、現場開始日の見直しが必要になる場合があ ります。
建設効率化を考えるうえで重要なのは、道路使用許可を単なる事務手続きとして扱わないことです。道路使用許可は、一般に道路交通法に基づき、道路を使用する場所を管轄する警察署長の許可を受ける手続きです。一方で、道路上に工作物を設けたり、道路の一部を継続的に使用したりする内容では、道路管理者への道路占用許可など別の手続きが関係する場合もあります。必要書類をそろえるだけでなく、現場条件、関係者、作業順序、安全対策、変更時の対応までをひとつの準備工程として管理することで、確認漏れを減らしやすくなります。この記事では、道路使用許可の準備漏れを防ぐために、実務担当者が押さえておきたい7項目を整理します。
目次
• 道路使用許可を工程管理の一部として捉える
• 使用する道路と作業範囲を先に確定する
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