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土地や一戸建ての売買では、契約書に添付する資料の内容が後日の認識違いを防ぐ重要な役割を持ちます。なかでも境界確定図は、土地の範囲、隣接地との境界、道路や水路など公共用地との関係を確認するうえで重要な資料の一つです。ただし、図面が手元にあるだけで安心するのではなく、売買契約書に添付する前に、図面の内容、作成経緯、現地との整合、関係者の確認状況、契約書本文とのつながりを丁寧に確認する必要があります。
境界確定図は、買主にとっては取得する土地の範囲を理解する資料であり、売主にとっては引き渡す対象を説明する資料です。仲介担当者、開発担当者、用地担当者、施工計画に関わる実務担当者にとっても、後工程の調査や設計、近隣調整に影響する資料になります。この記事では、境界確定図を売買契約書に添付する前に確認したい5つのポイントを、実務上の注意点を交えて解説します。
目次
• 境界確定図を契約書に添付する意味を確認する
• 確認点1 境界確定図の作成者と作成経緯を確認する
• 確認点2 図面の土地表示と売買対象地を照合する
• 確認点3 現地の境界標や越境状況と図面を照合する

