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古い測量図が残っている土地で境界確定申請を進める場合、その図面をそのまま現在の境界根拠として扱えるとは限りません。作成時期が古いほど、測量方法、基準点、縮尺、座標の考え方、現地の利用状況、隣接地との関係が現在と異なっている可能性があります。一方で、古い測量図には当時の境界の考え方や立会状況を読み解く重要な手掛かりが含まれていることもあります。
境界確定の実務では、古い測量図を「根拠として重視できる資料」か「参考資料にとどめる資料」かに分けて考えることが大切です。図面があるから安心という見方ではなく、図面の出所、作成目的、現地との整合、隣接地資料との関係、申請先の求める書類との一致を一つずつ確認する必要があります。この記事では、古い測量図がある土地の境界確定申請で実務担当者が見るべき6点を、申請前の整理から現地確認、関係者説明までつながる形で解説します。
目次
• 古い測量図の作成時期と作成目的を確認する
• 図面上の境界線と現地の境界標を照合する
• 寸法・面積・縮尺の整合を慎重に見る
• 公図・地積測量図・登記事項との関係を整理する
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