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型枠脱型後の出来形確認は、コンクリート構造物の品質を早い段階で把握し、後工程への影響を抑えるために重要です。従来の実測や写真記録だけでは、確認した位置が限定されやすく、後から寸法差の原因をたどるときに記録が不足することがあります。点群出来形管理を活用すると、脱型後の形状を面として残せるため、幅、高さ、厚さ、通り、鉛直性、段差などを後から再確認しやすくなります。
ただし、点群を取得すれば自動的に正しい出来形管理になるわけではありません。設計値との比較条件、計測範囲、基準点、不要点の処理、確認断面の取り方、記録の残し方が曖昧なままだと、寸法差が出たときに「施工誤差なのか」「計測条件の違いなのか」「処理方法の違いなのか」を判断しにくくなります。型枠脱型後は、手直しできる範囲と後工程で隠れる範囲が混在するため、点群の使い方をあらかじめ決めておくことが大切です。
目次
• 型枠脱型後に点群で寸法差を確認する目的
• 確認項目1 基準寸法と比較条件をそろえる
• 確認項目2 点群の取得範囲と死角を確認する
• 確認項目3 基準点と座標合わせのずれを確認する
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