top of page
近年、建設・土木分野の測量技術は急速に進化しつつあります。従来はトランシットや光波測距儀、GPSによる測量が主流でしたが、ICT化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の流れの中で、リアルタイムキネマティック(RTK)方式の高精度GNSS測量やドローン測量などが現場に普及してきました。特にRTK測位は数センチの誤差に収まる精度を活かし、施工管理や出来形計測に活用され始めています。そして近年、新たな潮流としてRTKとAR(拡張現実)技術を組み合わせ、スマートフォン1台でセンチメートル級の精度を実現する手法が登場しました。その代表が、スマホに装着できる高精度GNSS受信機システム「LRTK

